年末年始と大忙しだったのもあり、すっかりご無沙汰してしまいました。その間に世の中すごいことになってます・・・。新型コロナウイルスの脅威で、経済も混沌としてます。。。しまいにはライブハウスで集団感染とかで、メディアでも取り上げられてお店は閑古鳥状態だそうです。音楽をやってる身としては本当に辛い状況です。風評被害が広がらなければいいのですが・・・。子供達も思い切り遊べなくて可哀想。卒入学の時期と重なったのも辛いところです。
そんな状況で我々にできることはなんだろう・・・。
震災の時も身につまされましたが、確かに音楽は非常時において不要不急ではあります。芸術、エンターテイメント一般がそうかもしれません。自分の立ち位置を考えさせられます。
昨日こんなことがありました。我が子のことですが、卒園間近で参観日と先生方とのお楽しみ会というのをPTA主催で企画してました。毎年のことですが、ゲームをしたり先生の劇があったり・・・それはそれは楽しい思い出の一コマになるようでした。しかし、このコロナの脅威でどちらも短縮せざるをえず、お楽しみ会に至ってはゲームも劇もなくなってしまい花やプレゼントの贈呈のみの感じに・・・。それでも少しでも花を添えたくて入退場の音楽で歌を歌うことを提案しました。入場は「さんぽ」、退場は「パプリカ」。パプリカでは先生が子供達と一緒に踊ってくれて、最後は大盛り上がりとなりました。役員の仲間も本当に感動した、と喜んでくれて、淡々とした式で終わりそうなところが楽しい思い出のひと時となれたこと、音楽の力に他なりません。私はそれを信じて歌い続けます。